肌を見たとき、 「今日はなんとなく、なめらかに見える」と感じる日があります。
反対に、乾燥していたり、 肌表面がいつもより粗く感じたりする日もあります。
その違いを考えるうえで、 知っておきたいもののひとつが「キメ」です。
キメとは、肌の表面にあるごく細かな凹凸のこと。
目には見えにくいほど小さな構造ですが、 肌のなめらかさや、光を受けたときの印象にも関わっています。
KINGU JOURNAL No.007では、 「美しく見える肌」を、キメという視点から考えていきます。
1. 肌の「キメ」とは。
肌表面をよく見ると、 細かな溝と、ふっくらとした部分が繰り返されています。
この細かな凹凸の状態を、 一般に「肌のキメ」と呼びます。
キメが整った肌は、 表面がなめらかに見えやすく、 触れたときにもやわらかな印象を与えます。
けれど、キメはいつも同じ状態ではありません。
乾燥や日々の肌コンディションなどによって、 肌表面の見え方は変化します。
だからこそ、 美しい肌を考えるときは、 毛穴やハリなど一つの悩みだけではなく、
肌表面そのものが、どのように整っているか。
その視点も大切です。
2. キメと、うるおい。
キメを考えるうえで、 切り離せないもののひとつが「うるおい」です。
肌の角質層にうるおいが保たれていると、 肌表面はやわらかく、 なめらかな状態を保ちやすくなります。
一方で乾燥すると、 肌表面が粗く感じられたり、 キメが乱れたような印象につながることがあります。
No.004「洗ったあとの肌に、なぜ『うるおい』が必要なのか。」 でお伝えしたように、 保湿は単に水分を与えるだけではありません。
肌がうるおいを保ち、 なめらかな状態に整うこと。
その積み重ねが、 キメの整った肌印象にもつながっていきます。
3. なぜ、キメが整うと肌は美しく見えるのか。
私たちが肌を「きれい」と感じるとき、 実は光の存在も大きく関わっています。
肌表面がなめらかに整っていると、 光を受けたときに、 均一でやわらかな印象に見えやすくなります。
反対に、乾燥などによって肌表面の凹凸が目立つと、 光と影の差が生まれ、 肌全体が粗く見えることがあります。
つまり、ツヤというものも、 単に肌表面を光らせれば生まれるものではありません。
うるおいに満ち、 なめらかに整った肌が光を受けること。
そこに、 自然な美しい肌印象が生まれます。
4. 毛穴とキメは、別々の話ではない。
毛穴が気になるとき、 私たちはつい「毛穴そのもの」だけを見てしまいます。
けれど、 肌全体の見え方を考えるなら、 毛穴とキメを完全に切り離すことはできません。
No.001「なぜ、毛穴は目立つのか。」 でもお伝えしたように、 毛穴の見え方には乾燥や肌表面の状態も関係しています。
毛穴だけに強くアプローチするのではなく、 うるおいを保ち、 肌全体をなめらかに整える。
そうすることで、 毛穴だけではなく、 肌全体を見るという視点が生まれます。
5. 美しい肌を、「部分」ではなく「全体」で見る。
毛穴。
乾燥。
キメ。
ハリ。
私たちは、肌の悩みを それぞれ別のものとして考えがちです。
けれど、肌はひとつです。
ひとつの状態が、 別の肌印象にもつながっていることがあります。
だからこそ、 一つの悩みだけを追いかけるのではなく、
いま、自分の肌全体が どのような状態にあるのかを見ること。
それが、 毎日のスキンケアを考えるための基本になります。
美しさは、小さな整いから。
美しい肌とは、 何かひとつが際立っている肌なのでしょうか。
KINGUが大切にしているのは、 肌を一つの要素だけで見ることではありません。
うるおい。 キメ。 ハリ感。 ツヤ。
それぞれが整い、 一つの肌印象として調和していく。
キメという、 目には見えにくいほど小さな肌の状態も、 その美しさを形づくる一部です。
美しさは、 小さな「整い」の積み重ねから。
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肌印象を、ひとつの視点だけで見ない。
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